Only you 観劇レポ
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大千秋楽が無事に終わったのでわたしも帰ってきてすぐに残しておいた記憶を投下。
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2018.7.12 ~ 8.9ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
Only you ~ぼくらのROMEO & JULIET~
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文字の色で演劇部シーンとロミジュリシーンを分ける。
演劇部のダンス練習のシーンからスタート。
増田くん演じる門田(ロミオ役)は内気であまり目立たないキャラのため、端っこの方で踊っていた、けど、キラキラの笑顔、ジャニーズであることを彷彿とさせるターン、キレのある踊り……涙。
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演劇部の存続がかかった大学3年の門田・里依・塩見は、先輩である神山から、教授がロミオとジュリエットを上演するよう命じたことを聞く。神山はジュリエットを里依、ロミオを門田が演じるよう指名する。もちろん内気な門田は乗り気ではない。
「なぜ僕が主役を…僕は燻し銀の脇役なんだよ!?」なんてセリフも。
かわいい……、お前ならできるよ門田(涙)
早速、門田と里依はどんなロミオとジュリエットにするか話し合うことに。そこで里依が提案したのは、ジャニーズソングでロミオとジュリエットのミュージカルをやる、という斬新なアイディア。
このアイディアに対し門田は
「僕、ジャニーズの歌なんて歌えないよ!あんな派手な衣装なんて着れない…」
(会場爆笑)いやお前(増田くん)ジャニーズやんけ!的な笑い。モジモジする門田がかわいすぎるんだコレが。
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門田と里依はロミオとジュリエットの物語を読み進め、まず始めのシーンとなる、モンタギュー一族とキャピュレット一族の諍いのシーンを試してみることに。悪を気取る門田はポケットに手を入れてみたり…
ああ~かわいい。
すると会場が暗転し、一瞬にして会場の雰囲気が14世紀のイタリアへと変わる。
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~モンタギュー一族とキャピュレット一族の諍い~
「気に入らねぇのは、モンタギューの奴らだ!!!」
モンタギューが青、キャピュレットが赤に分けられ、派閥感をより感じられる演出。客席後方から颯爽と走りステージへと駆け上がるロミオ。きたああああー!!!!ロミオ(泣)ブルドッグの振りがコレまたかっこいいっ……!!!
「見ろ!俺の目を!そらすな!じっと見ろ!」
あああ~カッコいい……カッコいい……あああもうカッコいい!!!!目力が強い!!!
門田が演じているロミオだが、そこには門田のか弱さや頼りなさは一切なく、胸が苦しくなるほどカッコいいロミオだった(泣)そしてとにかく歌が上手い……なんという歌唱力……いつもに増して力強さを感じる……コレについて語り始めてしまったら歌唱力のみで1万字はいってしまいそうな勢いだし、増田くんの歌声に定評があるのは周知なので省略。
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ブルドッグが終わると、
ロミオ「まぁまぁお前たち…こんな問題でやり合うのは馬鹿らしい…そうだろ?ティボルト」
キャピュレット一族は「ロミオ、ただじゃすまないぞ」と言い残し去っていく。
ロミオ率いる強気なモンタギューの一族。俺たちがモンタギュー!俺たちが1番さ!!!
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♪Top Of The World(SMAP)
ッカー!!!!選曲が神!曲のかかるタイミングが神!!!!
怖いものは何もない、そんな強さを見にまとったモンタギューの一族の勇ましさに痺れる……。
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曲が終わると、会場の雰囲気が変わり、そこは大学の演劇部の一室。
すると里依がTop Of The Worldを聴きながら入ってくる。
「最初のシーンはそれなりにアリねぇ~」未だ乗り気でない門田を心配する里依は、門田にはロミオを演じることのできる実力があることを信じている。
私も信じている。(黙)
遅れて門田登場。門田はまだ乗り気でない様子だが、里依の強い意志に負け、「わかったよぅ…やるよ…」
さぁ、次はいよいよロミオとジュリエットの出会いのシーン。ジュリエットの婚約者を招いた舞踏会にて、ロミオとジュリエットは一目惚れをし恋に落ちる、というシーンに門田と里依は驚愕する。
ここでなかなか話し合いに参加することのなかった塩見も登場し、自分がロミオの親友であるマキューシオ役であることを知る。
早速、ロミオとジュリエットの出会いのシーンをやってみることに。振り向き様にバッ!と目が合いたい所だが、なかなか息の合わない門田と里依。そこで塩見が「せーーーぇのっ!」………舞台は再び14世紀のイタリアへ。
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~ 舞踏会 ~
キャピュレット家の舞踏会に忍び込んだロミオ一行。「次の曲がかかったら、ダンスをしながら中に入るぞ」
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♪ウィークエンダー(Hey!Say!JUMP)
はじめにこの曲が挿入歌としてあることを知った時はミスマッチでは!?と思ったが、これまた驚いた、なんともピッタリではないか!!!
舞踏会が週末に行われているということ、土曜の夜には何かが起こる、そんな歌詞と物語が素晴らしく合っている。振りもオリジナルの振りで、舞踏会のしなやかな踊りを表した振り。
すると、ロミオは美しいジュリエットを見つけ、目を奪われる。ロミオはすぐさまジュリエットを追いかけるがすぐに見失ってしまう。ロミオはジュリエットを探しに…。
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舞踏会に招かれたローレンス神父が現れ、そこに仮面をつけたジュリエットがやってくる。ホールでは豊かなクラシックの音楽に合わせ人々がダンスを踊る。そこにロミオ登場。ロミオはジュリエットを、ジュリエットはロミオを見つけ、見つめ合う。
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♪仮面舞踏会(少年隊)
なんというタイミングで曲がかかるんだ…!!!素晴らしいが過ぎる…!!!暗闇の中の赤と証明が怪しくも高貴な雰囲気を醸し出す。まさに仮面舞踏会。マスカレード。ロミオとジュリエットが手を取り合い、離れ、また手を取り合い、大勢の人が入り混じる中でお互い意識し合いながら曲が歌われていく。
そして気持ちが高まってきたところの
「BABY COME ON DON'T STOP THE MUSIC!!!」
ああぁあカッコいい!!雄!とにかく!雄!!!
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会場が暗転し、演劇部の一室へと戻ると、そこには先輩の神山が。どうやら里依と門田と待ち合わせをしている様子。
里依登場。神山さんに門田がどうしても乗り気になってくれないことを相談する。
するとそこにやってきた門田。
門田は神山さんに、
「ほんとに俺でいいんですか、他の人に変えた方が…。」
神山さんは、門田がなんと言おうがロミオを演じてもらう、そう言って部屋を後にする。
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門田と里依は再びロミオとジュリエットのストーリーを確認する。舞踏会の後、ロミオとジュリエットはお互いがモンタギューであり、キャピュレットであることを知る。
すると門田が
「…あれ!?ちょっと待って!?なにコレ!舞踏会終わった後にジュリエットの家に忍び込むの!?!?ハッほんと!?ロミオってほんと、とんでもない男だね!(声裏返る)」
だあああかんわいいいい(涙)門田なんてお前はかわいいんだ…くっ………
そしてストーリーを読み進めていくと……
門田・里依「えぇっ!?次の日!?!?ケッコン!?!?!?」
門田くんの驚く姿が愛おしい!!!
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~ ロミオとジュリエットの恋と結婚 ~
モンタギューの一族は客席をふらふらと周り、ロミオを探す。結局見つからず、彼らは街へ行き飲み明かすことに。
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ジュリエットの部屋のそばの庭。
そこにはロミオの姿が。
ジュリエットの部屋を探すロミオ。
ジュリエットへの想いが止まらない、
早くジュリエットの姿をこの目に焼き付けたいと願うロミオの姿のなんて愛おしいこと…。
するとバルコニーにジュリエットの姿を見つける。
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ジュリエット「あぁ、ロミオ、会いたい。あの一瞬が永遠のよう…あぁ、ロミオ…なぜあなたはロミオなの…あなたがモンタギューを捨ててくれれば私もすぐにキャピュレットを捨てます!」
ロミオ「ああぁ、もう我慢できないっ…ジュリエット!!」
ロミオは、居ても立っても居られず、ジュリエットの側に駆け寄る。
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ロミオ「ジュリエット!!!私はここにいます!あなたのロミオです!」
ジュリエットに手を伸ばすロミオ。
ロミオがそこにいることに歓喜するジュリエット。
ジュリエットの姿を見つけて目を輝かせるロミオがとてつもなくかわいい……。
ロミオ「あなたと偶然出会えた奇跡を、あそこでなんて終わらせるわけにいかなかった……さぁ、こちらへ」
ジュリエット「はい!」
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♪ハッとして!Good(田原俊彦)
曲の流れるタイミング神!!!
ここのロミオとジュリエットのいちゃいちゃラブラブが本当に本当に見ていて微笑ましい……。増田くんのかわいい声に『ハッとして!Good』がすごく合ってる。
ロミオ「♪ハッとして~」
ジュリエット「♪グッときて~」
ロミオ「♪パァっ!と目覚める~」☜ここのパァ!がとてつもなくこの上ないくらいにSo Cute!!!語彙力が失われるほどSo Cute(涙)
顔の横でパァに合わせて手を開くんだけど、その時に顔の目も口もパァって開いてて、にこにこで、とにかくかわいいんだ……
間奏部分ではジュリエットに王子様のようなお辞儀をしてみたり、手を差し伸べ、ジュリエットをお姫様抱っこし、くるくる回ったり、ジュリエットの肩を後ろからトントンして顔を覗かせてみたり…
もう2人だけの幸せな世界そのもの。ロミオとジュリエット愛おしい……。
曲がおわると
ロミオ「ジュリエット、結婚しよう!もうあなたなしではいられない!!」
カッコイイ(涙)
ジュリエット「なんて嬉しいお言葉…いつあなたの妻にしてくださるの?」
ロミオ「夜が明けたらすぐに!」
ジュリエット「あぁ、明日が待ちきれない」
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ジュリエットは呼ばれ、屋敷の中に消えていく。
ステージに1人立つロミオ。
ロミオ「ジュリエット、夜が明けたら2人は結ばれるのです!」
うきうき幸せそうなロミオ……なんて愛おしい。
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ロミオは早速ローレンス神父のもとへ行き、ジュリエットとの結婚を告げる。
神の前で祈る。
ジュリエットとの結婚の意志の強さが目の力強さから伝わってきた。
そこへジュリエットがやってくる。2人は肩を抱き合い神の前に並ぶ。
ローレンス神父「これから婚儀を始める!」
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♪愛を叫べ(嵐)
パイプオルガンの音がより鮮明に目立つようアレンジされた『愛を叫べ』が物語の雰囲気をより良くしてる。ステージが明るく輝き、天使達がやってくる。
ここでは 増田くんが歌うパートももちろんあるが、天使たちがロミオとジュリエットを祝福する、そんなシーン。
ローレンス神父のAメロから始まるこの歌。すごく良い!
曲中、ロミオとジュリエットは終始寄り添い、手を繋ぎ、見つめ合い、体を揺らし、幸せなムードが漂っている。
天使と追いかけっこするロミオがかわいすぎて……
もう君が天使だよ………
ロミオとジュリエットがあまりにも幸せそうで、2人が愛おしくて、この幸せな時間が永遠に続けば良いのに、そんな感情にまでなってしまった。
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ローレンス神父はモンタギューとキャピュレットの諍いに終止符が打たれ、世が平和になふことを祈る。
私も祈る。
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ー演劇部の一室ー
そこに塩見がやってくる。マキューシオの見せ場が気になる塩見。本を読み進めていくと、マキューシオの死が待ち受けていることを知る。そこに門田と里依がやってくる。
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塩見「俺死んじゃうの!?俺目当てで来たお客さんはどうすんの!?」
里依「ばぁーか!そんなの1人もいないわよ!(会場を見渡す)」
会場で笑いが起こる。
里依の後ろで とぼけた顔をしてニコニコ立ってる門田くんがか わ い い!!!塩見ごめん…。門田くんあざとい……。
しかし里依と門田が、塩見にマキューシオの死がこの物語の重要なポイントであることを告げる。そう、このマキューシオの死が喜劇から悲劇への転落なのだ。
門田くんが今後のストーリーを説明してくれる。
門田「ロミオとジュリエットが結婚している裏で、また争いが起こってるんだ。でももう争いはやめようよって説得するんだ」
やめようよっ←ここの言い方がかわいい100点……。
塩見「この場面ってどんなプランになってんの?教えて教えて!(わくわく)」
里依「そうねぇ~ ちょっとだけよ?」
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再びモンタギューとキャピュレットが争いを始める。それを止めにロミオがやってくる。
ロミオ「もう争うことはできないんだ!!」
マキューシオ「何のこと言ってんだかさっぱりわかんねぇぞ!」
ロミオ「マキューシオ…!俺の言うことを聞いてくれ!!俺たち親友だろ!?2人で1つだっただろ!?」
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ロミオが修二パート、マキューシオが彰パート。凄く良い…。
歌に合わせ、モンタギューとキャピュレットの争いが繰り広げられていく。
間奏が終盤になり大サビに差し掛かろうとした時… ティボルトとマキューシオは剣を抜き合い、マキューシオは刺されてしまう。
ロミオ「マキューシオ……マキューシオっ………!!!」
ロミオはマキューシオを抱き上げ、マキューシオの胸に顔を埋め、悲しむ。
赤い照明で照らされたステージはまさに2人を照らす夕陽のようで、今までの2人の歩んできた道の終わりを儚く悲しく告げているようだった。
ロミオ「マキューシオ……マキューシオ……おぉ…友よ…なんで、なんでっ………」
そこにティボルトがやってくる。
ロミオは鋭い眼光でティボルトを睨む。
ロミオ「ティボルト……キャピュレット……!死をもって償え…!!!」
逃げるティボルトをロミオが追う。2人の姿が消えたステージに、剣を刺す音が響き渡る。悲劇の始まり…。
マキューシオの死があまりにも悲しく、胸が締め付けられる。
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門田と里依は物語を読み進める。
ロミオとジュリエットのストーリーがあまりにも非現実的なもので、なかなか受け入れられない門田に対し、里依がこれまでの気持ちをぶつける。
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里依は門田の才能に惹かれていて、門田とこの舞台をやれることを嬉しく思っている。
最初から門田自身に惹かれていたことも告げる。
里依「人を好きになるって理屈じゃないのよ…あなたは何年経っても私の気持ちなんて分かってくれない…なぜあなたはロミオじゃないの?」
門田「里依…ごめん…」
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起こってしまった悲劇をどうにかしようと、ローレンス神父は頭を悩ませる。
そこにジュリエットがやってきて、ロミオを愛したい……強い想いを神に伝える。
ローレンス神父はジュリエットに42時間仮死状態になる毒を渡す。
ジュリエット「私は愛されるより、もっとロミオを愛したい……!」
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♪愛されるより愛したい(KinKi Kids)
ステージ上部の左右のバルコニーにロミオとマキューシオが現れ、歌う。
2人はそこに実在しているというよりも、気持ちの具現化としてそこに存在しているようだった。
ロミオの声もマキューシオの声もローレンス神父の声もそこに重なるジュリエットの声も、『愛されるより愛したい』にマッチしていて儚さと切なさがグッと入ってくる。コーラスの重なりもミュージカルでしか感じられない良さ。
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ジュリエットが毒を飲み干し、伏せる。
ローレンス神父は急いでロミオにこの計画を伝えに向かう。
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客席にロミオとロミオの仲間が登場する。
ロミオはジュリエットが“死んでしまった”と聞く。ロミオには仮死状態であることは伝わらないのだ。
ロミオ「ジュリエットが死んでしまったならもう生きている意味はない、街へ行くぞ…。そうだ、死ぬなら毒がいるな…。」
仲間はロミオを止める。
ロミオ「安心しろ、ジュリエットの元へ行くまでは死なないさ……止められるものなら止めてみろ…」
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♪Real Face #2(KAT-TUN)
リアフェがどう重なってくるんだろうと思ってたが、#2のラップ詞がストーリーにマッチしている!!すごい!!!ロミオの気迫がリアフェの勢いでより感じられる。
サウンドに中丸くんのボイパも入っていて 歓喜。ちょっとしたゆちますの共演だ…!と一瞬嬉しくなってしまった。
後奏に入ると、
ロミオ「さぁ毒薬よ…ジュリエットの元に連れて行くのはお前だ……」
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ステージが明るくなる。
いつもはロミオから門田に戻る時ははけていたのに、ステージ上でロミオの衣装を脱ぎ、門田へと戻る。
門田くんの背中いっぱいの汗を見て 好きが止まらなかった……すみません、戻ります。
この瞬間、
ロミオと門田が重なったように感じた。
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門田は里依に想いを告げる。
ロミオを演じる中で 自らの気持ちと向き合い、やっと門田は自分の気持ちに素直になる。
門田と里依の想いが通じ合い、2人が結ばれる。
門田「長い間待たせてごめん…」
門田と里依が抱きしめ合う。
門田くんの広い背中が男らしくてキュンとする……
はっ…いけない………
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塩見「うぃーーーっす!」
塩見と門田と里依の目が合う……
3人「うわーーああ!!!!」
塩見が逃げる。
門田「見られて、ないかも、しれないよね!はっはっはっはっ(わざとらしい笑い方)」
門田くんかわいいいい……!!!!慌てる門田くんとんでもなくかわい……
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門田と里依は気をとりなおして物語を読み進めるが、まだ落ち着けていない。そこに神山が登場!
門田「あああ!びっくりしタァォァア!!!ふざけんな神山ぁああぁ!神山ぁあっ!おいあぁあ!(机バンバン)」
神山先輩が門田に近寄る。
神山「おい、おい、聞こえてたぞ、いつもこうやってんのか。」
門田「ガタガタガタガタガタ」(体を震わせる)
かわいいかわいいかわいいかわいい………あああなんてかわいいの………
神山「大丈夫か?大丈夫か?俺が悪かった、もういい、呼んでいい、呼び捨てでいい」
門田「今回だけ…今回だけですぅ…」
神山「記念講堂の館長が…」
門田「行きましょおお!!カンチョー!」
落ち着かない門田くんがわいいいいい………
神山「待て!待て、カンチョーじゃない、館 長 だ」
門田は講堂に向かう。
神山は門田がいなくなったことに気づかないまま門田に話しかける。
これまたチャーミングなシーン。おもしろい。
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教会に横たわるジュリエット。
そこにロミオがやってくる。
その姿に驚愕する。
ロミオはジュリエットを抱え、
ロミオ「ジュリエット…全部俺のせいだ……俺は急ぎ過ぎたのか…もう何もかも終わった……俺はなんて…愚かなんだ……」
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♪愚か者(近藤真彦)
鋭い眼光を向けて歌う姿に感情移入してしまう。ロミオの死も迫ってきていることも感じさせる。
「ごらん、金と銀の器を抱いて、罪と罰の酒を満たした~」の所が本当にカッコいいんだ……
悲しみに暮れ闇に堕ちていくロミオの姿が胸に刺さる……苦しい………
「♪今夜は………眠れよ〜…」
「さぁ、ジュリエット、俺もいくよ………」
ロミオは毒を飲み干し、死んでしまう。
はぁ………ロミオ……(涙)
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そのあとすぐにジュリエットが起き上がる。
目の前のロミオに嬉しくなる、が、途端に様子がおかしいことに気づき、ロミオが死んでしまっている現状を受け止める。泣いて苦しむジュリエット…。ジュリエットはロミオの短剣を手にとり、自らを刺す。
ジュリエット「私の愛を捧げるのは…ただあなただけ……!!!」
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2人は死んでしまう。
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ステージにフィンガークラップが鳴り響き、白い煙で包まれ、上から星屑のような光が降りてくる。
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♪君だけに(少年隊)
もう目の前に広がる世界は私たちが生きるこの世とはかけ離れた幻想的な世界そのもの。
そこに立つロミオとジュリエットは、あまりにも儚く美しかった……。
涙が止まらなかった……。
そして『君だけに』がすごくすごく合っていて、この切なすぎる物語を美しく締めくくるのにピッタリ……。増田くんの素晴らしい歌声が、今までの悲しみを包み込むようだった。
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するとそでから神山や塩見、演劇部のメンバーたちがやってくる。
あまりにも美しい世界だったもので、演劇部のロミオとジュリエットを見ていたことを忘れてしまっていた。
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最後のカーテンコールはどうする?そんな話になり、すると門田は里依の好きな曲を選んだと、それをみんなで歌いたいんだと照れながら言う。
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♪weeeek(NEWS)
みんなで楽しく歌う様子は、演劇部の成功を表しているようだった。
間奏部分で、門田は里依に
「里依のおかげで僕は変わることができたよ、ありがとう」
そう伝え、ほっぺにキスをする。
照れながら。
っだはああぁ…………っく…かわ…いいぃ……門田くん……君ってやつは………なんなんだっ………(悶)声を押し殺すのに必死だった…………
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そして大きく手を広げ「ありがとうございました!」
今まで門田くんと、門田くんを演じるロミオとして見てきたけど、
最後のその一瞬だけ増田貴久が少しだけ垣間見えたようでした。
その姿はとても誇らしく、この舞台が増田くん主演で行われたことがとても嬉しくなりました。
増田くんを好きになってよかったと心の底から思いました( ; ; )